初めまして。
クッキー缶のネットショップ『torkuut』です。
・・・なんて、さも店が存在しているかのような書き方ですが、実は、まだ影も形もありません。
今はまだ、私の頭の中にしかない、空想上のネットショップです。
いずれ自分だけの工房を作って
クッキーを焼いて
見つけてくださった方の元へ、広島の地からお届けできたらなと考えています。
ブログ初のエントリなので、挨拶代わりにショップ名の『torkuut』について書き記しておきます。
ものすごく大事なショップの名前、いわゆる屋号。
今後の展開を、ぼんやりと頭に思い描き始めた頃から、長い期間かけて考えました。
これだけは譲れない!と常日頃から頭にあったのは、一目みて迷わず読める名前であること。
店の名前にしろ、人の名前にしろ
「ん?これは何て読むの?」と迷うこと、割とありませんか。
もちろん、その「ん?」が引っかかるパターンもあるだろうけど、そこまで狙った名付けはできないし、頭にスッと入ってこないと単純に覚えにくいだろうな、とも思います。
だから、とにかく普通に、誰もが読めるショップ名にするのが第一であり、唯一の条件でした。
その条件で言えば、老若男女、間違わずに読めるのはひらがなでしょう。
でも、ひらがなやカタカナの店名は、いまいちピンと来なくて、すぐに除外しました。
最近は漢字名も多くて、格好良いなぁとは思うのですが、自分のスタイルにはオシャレ過ぎるかも・・と踏み切れず。白状すると、最初の候補は『翌日』でした。
ひらがな、カタカナ、漢字が×となると、残るはアルファベット。
しかし、あまり複雑な文字列では、一発で読んでもらえません。
口に出した時の響きや、ペンで書いた時の筆の走りも大事です。
あーでもない、こーでもないと考え続けること数ヶ月。「あ、これで良いかも」とスッと腑に落ちたのが、torkuutでした。
前置きが長くなりましたが
フィンランド語の
torkut=うたた寝、昼寝
kuu=月、お月さま
を合わせた造語で、torkuut(トルクート)と読みます。
これなら、んーー、ギリギリ読めるかな?と、自分なりの判断ですが、どうでしょうか。
他の読み方としては、トルではなく、rを伸ばしてトークートと読まれる可能性はありますよね。
その意味では100点満点とはいかず、80点くらいかなぁ。。と思いつつも、わりと気に入ってます。
シンプルにtorkutだけでも良いかな?と迷いましたが、torkuut=昼寝する月は、昼は見えにくいけど確かに存在していて、しかも寝てるってのが良い!と思えたので、最終的にtorkuutに決めました。
私自身、昼寝、うたた寝、居眠り大好き人間なので、寝るって単語を入れることができたのは満足ポイントです。
まずは、初めましてのご挨拶でした。
このブログは、今後の工房作りのドタバタ進行などなども、アップしていく予定です。
小さなお店作りを考えている人の参考になれば嬉しいですし、もちろん自分自身の振り返り、備忘録、記録としても大事です。
ゆくゆくは販促にも活用できたら良いな、と考えていますので、どうぞ宜しくお願い致します。
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